「だってだってのおばあさん」を終えて


参加者数 1st・・・85人 2st・・・94人 (アンケートはこちら

■楽しくて、深いメッセージ・・・。

今回のこのお芝居は、佐野洋子さん原作の2冊のお話「だってだってのおばあさん」と「あの日のおと
だよ、おばあちゃん」をまとめたもの。前半の「だって〜」の部分は、ふつうのねこが元気でかわいくて、
おばあさんが5才になったところは本当に楽しい場面でした。子どもたちはおばあさんの口ぐせ「だって
だって」のリフレインに笑ったりして、集中して観ていました。後半の部分は「あの日の〜」が原作。
何でもできる天才ねこの登場に、普通のねこもおばあさんもなんだか不安で落ち着かない気持ちに・・・。
後半の内容は幼児には難しかったようですが、大人には深いメッセージとして受け取った人が多かった
ようです。思わず涙していた人も・・・。潔く身を引く天才ねこが、つらくけなげだったよね・・・!

だって看板■うちわで看板!?
今回の看板はうちわ付き。夏休みを挟んだ準備は、ちょっと大変だった
けれど、お楽しみ会を兼ねて集まったり、家でできることは持ち帰って
作ったりと、工夫しました。特に子どもたち一人一人が作った、うちわの
貼り絵はアイデア抜群!色も綺麗で、評判もとても良かったです!

■子どもたちの絵がプレゼントに・・・!
プレゼントは、子どもが描いた絵を刺繍でおこして、お昼寝枕にしてくれました。枕の中身のスポンジは「西遊記」の時のホワイエ装飾に 使用したものを再利用しました。

子ども達が切り絵でつくった団扇がだって小夜食
看板の回りに飾られました

■昼食はベテランのお母さん達で!
昼食は、てんむす(具が何種類も!)と具沢山のお味噌汁でした。
入れ物に凝っていました!

                                                                                                                                                                     劇団員さんたちに差し入れした
                                                        小夜食はてんむすとお味噌汁

■上手にできたね!あいさつ、プレゼント係。
当日練習、すぐに本番なのにあいさつ、プレゼント係の子どもたちは上手にできていました。
特にあいさつ係さん。1stは4,5年生のお兄さん2人でしたが、劇団さんからのアドバイス通り、元気に
お芝居を盛り上げてくれました。2stの1、2年生の子どもたち。はにかみながらも大きな声で伝えてくれて、本当に上手でしたよ。スタッフになることで、子どもなりに、このお芝居に関わったという気持ちが
大きかったのではないでしょうか。


「だってだってのおばあさん」アンケート


■作品についての感想

子ども
・ ネコがかわいかった(5才)
・ 近くでみれて、おもしろかった。4人でやっているのがすごいなと思いました。(小1)
・ 本もよんだけど、本とはちがくて、おもしろかった。(小2)
・ 何でもできる天才ねこがすごかったです。(小3)
・ 「だってだって」のところがおもしろかったです。ねこのしましまがきれいでした。(小3)
・ 家にも黒いねこがいたらいいな!(小3)
・ 面白い場面があってよかったと思います。(小6)

大人
・ ミュージカル調でのりがよく、楽しかった。全て生の楽器で子どもたちも興味深く観ていました。
・ 最後、ホロッと涙が出ました。『君は、君』大切なことだなあ。
・ 絵本で読んだ話が、劇になるとこういう風になるのかと思い、楽しかった。
・ ネコちゃんのかわいさにずーっと引き込まれました。すっごくキラキラしていました。何かがすごく
 できなくても一人一人が大事な存在、というメッセージにキュンときました。いつも劇場で鑑賞する
 お芝居に自分の気持ちの迷いが晴れていきます。また、楽しみにしています。
・ 幼児向けの例会でしたが、大人には大人の楽しみがあって、とても見ごたえがありました。
 おばあさんとねこの話ですが、時に親と子に見えて切なくなりました。でも、やっぱり5才になった
 おばあさんがネコと魚つりしたり、泳いだりするシーンが本当に楽しそうで見ていてうれしくなりました。
 来年の誕生日は私もローソク5本たててみようかと思います。
・ 人には色々な役割があって、時には他の人がうらやましくなってしまっても、自分にしかできないことを
 もっと大切にしていきたいと思いました。
・小さい子たちはどの様に感じたのでしょうか。大人にもなかなか難しいテーマだったと思いました。
・楽しくて沢山笑ったけれど、最後に大事なメッセージを受け取った気がします。
・ 猫を子どもに置き換えたら・・・とても置くの深いお話ですね。スーパー猫がいなくなっても「おまえが
 いるじゃないか」の言葉に涙が出ました。
・何もできなくても自分の子はそれだけでいとしいんですね。それに気づかせてくれて、ありがとうござい
 ました。アドリブもとっても面白かったです。

■その他

・ かざりがきれいだった(5才)
・うちわのはり絵がかわいかった。(小1)
・ 看板につけられていた貼り絵が、とても素敵だった。
・ イスに段差があって、みんなが見やすい会場作りでよかったです。
・ 近いところで観劇できたのがよかった。(大人・男性)
・ プレゼントの子どもの絵はステキですね。(大人)
・ はじめのあいさつがとてもかわいかったですよ!(大人)
・ あんなに舞台が近かったのは初めてで、演じている方の熱が伝わってくるようでドキドキしました。
 (子どもになったみたいです。)子どもたちもイス席だったので快適だったのではないでしょうか。
 看板がとても素敵でした。(大人)



「だってだってのおばあさん」公演概要



◆日時     9月9日(日) 1st 開場11:15 開演11:30
                                     2st 開場14:15 開演14:30
◆会場     新習志野公民館 多目的室 
◆対象     幼児〜小学3年生 
◆会員無料  随時入会できます。 
◆チケット(3才以上均一、2才以下無料) 
         前売り 2,600円  当日 3,000円
 親子ペア券
         前売り 4,000円  当日 4,500円

◆ものがたり

とても年寄りのおばあさんがねこと暮らしておりました。
おばあさんは「だって、だって」が口ぐせです。 
今日はおばあさんの99才のお誕生日。
町へお使いにいったねこは、途中でろうそくを落としてしまいました。
残ったろうそくは5本。ケーキに立ててお祝いしました。
おばあさんは5才になってしまいました。

  5年前の雪の日。不思議な音とともにあらわれた、大きなぶたがねこを連れてきたのでした。
 そして、また雪の日、今度は何でもできる天才ねこが届けられました。
おばあさんと、ねこの暮らしはすっかり変わりました。
部屋はぴかぴかに掃除され、おいしい料理がたちどころにできあがります。
でも、おばあさんとねこはすることがなくなって、少し切ない気持ちになってしまいました。
 ある日、天才ねこが手品ショーを始めました。
おばあさんの「心の中で望んでいる、本当のこと」を見せようというのです。
そこに見えてきたものは…。


 
「ならしの子ども劇場」の取り組み


その1; 劇団うりんこさんとの打ち合わせ  − 舞台は生きている!−

劇団うりんこ 後藤さん

5月28日(月)、子ども劇場の事務所において、「だってだってのおばあさん」の
公演に向けて、劇団うりんこの後藤さんと打ち合わせをしました。

  後藤さんの自己紹介と 「みなさんも自己紹介とどんなことを
楽しみにしているか、  その他なんでもいいからお聞かせてください。」
の言葉で打ち合わせがスタートしました。

 劇団うりんこ 後藤さん

 「舞台を見る前に絵本を読んで聞かせるか、読まないほうがいいのかいつも迷うんです。。。」
 という会員からの質問に、後藤さんは答えてくださいます。

 「どちらでもいいんです。絵本は絵本の楽しさ、舞台は舞台の楽しさがあるから。
役者が生きている舞台空間を 感じて欲しい。共演者との関係、お客さんとの関係、
会場の雰囲気によってどんどん変わっていく舞台、 まさに生きている舞台を楽しんで欲しい。

そして会員からの「子どもより私のほうがいつもワクワしているんです。」
という言葉には、「お母さんが楽しむことが大切なんです。」と後藤さん。

「子ともたちが知りたいこと、普段感じていることを導入部分に持ってきて、普段感じている疑問に
答えて上げたい“安心していいんだよ”と。“お母さんお父さんは君を愛しているんだよ”と。
大切打ち合わせの様子なものをプレゼントするつもり
でこの舞台をやっているんです。」

後藤さんをのお話を通して、今回の劇のイメージが少ししずつ見えてきました。
劇を観る日が待ち遠しい!!メンバー全員が
そんな想いになりました。

この後、会場や時間、スタッフの役割分担などなど、詳細を決めて打ち合わせを終了しました。


   その2; パンフレット作り − 今回作成したのは小1の女の子 −

だってのパンフ